こんにちは。埼玉川口のお菓子と料理の教室キッチンパフェです!

今回は毎月通われているS様ご夫妻のレッスンの様子をご覧ください。

『米粉シュー生地再確認&カスタードとシート生地でつくるカップスイーツ』のレッスンです★

S様ご夫妻は「米粉や自然派のお菓子レシピ開発」をする会社を立ち上げられています。

一昨年からキッチンパフェにて、
焼き菓子を中心に、素材の研究や配合の確認など様々な側面からお菓子の基礎を学ばれていて、
すでに商品として都内の自然食品やオーガニック商品の専門店で販売が始まっています。

更なる商品開発や技術確認のため、
午前・午後に分けた1日レッスンで、関連する内容を深く学んで頂いています。

それではレッスンの様子をご覧ください。

はじめにシュー生地作りの再確認を行います。
計量から始めます。

1回目の作成です。
水分を沸騰させ、米粉を入れて手早く混ぜます。

更に米粉に熱を入れるために軽く炒めます。

火を入れた生地をボウルに移し、卵液を加えてシュー生地にしていきます。

生地が出来上がったら同じ大きさになるように絞り、卵液を生地に塗ってオーブンへ。9個分できました。

2回目の作成に入ります。
鍋に牛乳を計量します。

火にかけて沸騰させ、火を止めて米粉を加えて手早く混ぜ合わせます。


生地全体に熱を入れるために炒めます。

生地をボウルに移し、卵液を加えて丁度良い硬さに整えます。


2回目なので手早く工程が進み、絞り袋に入れる際の生地温が30℃以上ありました。

絞る時は、口金の位置を安定させなければなりません。

「これは安定して絞れるようにもっと練習しなければいけませんねぇ」とS様。

卵液を塗り、表面の形を整えます。今回は先程よりも少し大きめに絞ったので8個分です。

丁度、1回目の生地が焼き上がりました。
入れ替えで2回目の生地をオーブンへ。

カスタードクリームを作ります。
1回目はプレーン(バニラ)カスタードクリームです。
計量します。

ベースの生地に温めた牛乳を2回に分けて加え、良く混ぜます。

鍋に戻して炊き上げます。

ダマにならないようにしっかり混ぜながら炊き上げます。

消毒したバットに流し入れます。
密着ラップをして急速に冷やします。

2回目はチョコレートカスタードクリームです。
先程と同じ工程で行い、カスタードができたらクーヴェルチュールチョコを加えて混ぜます。



消毒したバットに流し入れて密着ラップして冷蔵庫へ。

しっかり冷えたらボウルに移してほぐし、生クリームを混ぜてディプロマットクリームを作ります。


その他、プレーンディプロマットクリームに苺ピューレを合わせた苺クリームや、餡と生クリームを合わせたものなどを作成しました。
まずは、素材同士を一緒に食べてみて相性や甘さなどを確認します。

味の確認をもとに、ロールケーキ生地を活用しつつ、相性の良い組合せを探りながらカップスイーツづくりにチャレンジ♪

こちらはプレーンのディプロマットクリームと餡クリームを合わせた和風カップスイーツ(≧▽≦)

カップも数種類準備し、素材同士の味の組み合わせ、ボリューム感などを考慮しつつ色々な組み合わせで作成しました。

こちらはいちご。可愛いですね!

完成です★
ご自宅で試食して頂くことにしました。

撮影しているところ。

シュー生地も沢山お持ち帰りです。

うち2つ(大サイズ、中サイズ)のシュー生地に、カスタードクリームが何グラムずつ入るのかを試しました。

S様、今回も一日に渡るレッスンお疲れさまでした!
次回は秋商品に向けてブラウニーなどの試作を行う予定です。

先日、表参道にあるナチュラルハウスに行ったところ、S様の商品が沢山陳列されていました!
とても美味しそうですね★

上段には米粉パウンドケーキ、下段にはタルトです。

こちらは豆乳スイーツ類。

中段の左から、シフォン、ロールケーキ、チーズタルトです。

手に取りご覧になっているお客様が沢山いらっしゃいました!
嬉しいですね( *´艸`)

キッチンパフェでは、企業様や個人お客様のご要望にできる限りお応えしながらお菓子・料理・ドリンク・パンのレッスンを行っています。

お気軽にお問い合わせくださいね♪