こんにちは。埼玉川口のお菓子と料理の教室キッチンパフェです!
今回は毎月通われているS様ご夫妻のレッスンの様子をご覧ください。
S様ご夫妻は「米粉や自然派のお菓子レシピ開発」をする会社を立ち上げられています。
一昨年からキッチンパフェにて、
焼き菓子を中心に、素材の研究や配合の確認など様々な側面からお菓子の基礎を学ばれていて、
すでに商品として都内の自然食品やオーガニック商品の専門店で販売が始まっています。
更なる商品開発や技術確認のため、
午前・午後に分けた1日レッスンで、関連する内容を深く学んで頂いています。
当初今回のレッスンは、秋商品に向けてブラウニーなどの試作を行う予定でした。
先日、米粉シュークリームの商品化が早まるとご連絡を頂き、急遽レッスン内容を変更し、教室でサンプル品を作成することになりました。
合わせて、以前ご相談をいただいたシフォンケーキへのジャムトッピング案も考えることにしました。
それではレッスンの様子をご覧ください。
米粉シュー生地の作業工程を再確認しながら作ります。
まずは計量と下準備です。
米粉を加えてしっかり混ぜ合わせてシュー生地のベースをつくり、
生地を炒めます。米粉にしっかり火を通して糊化させるためです。
炒めた生地をボウルに移して少し粗熱を取ってから卵液を加えていきます。
ある程度の卵液が入ると生地状態が変わってきます。
卵の配合量の目安と生地状態を確認して、生地が温かいうちに丁度良い状態に整え絞り袋に入れます。
生地を絞ります。
安定した絞りができるようになるためには練習あるのみです。
もう一度確認しながら作成します。今度は動画を撮影しながら行います。
次は米粉カスタードクリームを作ります。
まずは1回目。
全卵と粗精糖(洗双糖)と米粉を合わせ、温めた牛乳を加えて良く混ぜます。
鍋でしっかり炊き上げます。ダマにならないように混ぜることが大切ですよ!
アルコール消毒したバットに流し入れて密着ラップをして冷やします。
しっかりと冷えた米粉カスタードクリームをボウルに移し、軽くほぐして絞り袋に入れます。
今回はカスタード、生クリームを2段にして絞り入れます。
どのくらいの量が良いのか、計量しながら絞っているところ。
生クリームは硬めに泡立てて口金の形がしっかり出るようにします。
このクリームをカスタードの上に乗せて仕上げ、シフォンケーキのトッピングにも使用しました。
S様、今回もレッスンお疲れさまでした!
次回は工房へ訪問します。
実際の機材を活用しながらシュークリームを作成しますよ(*^-^*)
良い商品がスムーズに作成できるようしっかりサポートさせて頂きますね!!
キッチンパフェでは、企業様や個人お客様のご要望にできる限りお応えしながらお菓子・料理・ドリンク・パンのレッスンを行っています。
お気軽にお問い合わせくださいね♪