こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。
今回はI様のレッスンの様子をご覧ください!
(I様、作業風景写真や作品写真の掲載許可を頂きまして誠に有難うございます)
ご親戚が農業をされていてサツマイモを栽培されているというI様。
毎年サツマイモがたくさん送られてくるので、それをお菓子にしたいというご希望がありました。
そこで、お芋の魅力を引き出した甘さ控えめのモンブランをご紹介しました★
ご家族一人一人が小分けで召し上がれるよう、ミニタルトの形でご紹介!
それではレッスンの様子をご覧ください。
生地作りからスタート!
甘みのないザックリしたブリゼ生地です。
生地が冷えたら伸ばし、ピケローラーをかけて小さなタルト型に敷きこんでいきます。
この状態で一度冷蔵庫へ入れます。
今回はタルト型に入れたもの、平らなクッキーのようにしたものと2種類の土台を作りました。
クッキーのような土台には粉糖を振り、表面をキャラメリゼします。
ピケローラーをした穴の部分には、生地が熱いうちにコーティング用チョコレートを塗っておきます。
味のアクセントになるのと同時に、穴からクリームが流れ出てしまうのを防ぐことができます。
クリームを作ります。甘さを控えめにしたマスカルポーネ入りの濃厚なクリームです。
サツマイモやラム酒との相性抜群なんですよ!硬めに泡立てておきます。
次にお芋のモンブランクリームを作ります。
サツマイモを焼き芋にして、濾してなめらかにします。
バターやラム酒を合わせて特製モンブランクリーム完成。絞り袋に入れておきます。
冷めたタルト生地にマスカルポーネクリームを絞り、
カットしたお芋を乗せてクリームで覆い、
上からモンブランクリームを絞り組み立てていきます。
「タルト生地にチョコレートを乗せるのが斬新だと思いました!」
「全体の味や食感のバランスが良くてとっても美味しいです!!」とI様。
喜んでいただけて本当に良かったです( *´艸`)
次回は市販のパイ生地アレンジ法とアップルフィリング作りですね!
沢山のアレンジを考えておきますのでお楽しみに☆彡