こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。
今回は単発レッスンにお越しのE様のレッスンの様子をご覧ください!
(E様、作業途中、作品写真の掲載許可を頂きまして誠に有難うございます)
E様は最近パン作りを始めたばかりだそうです。
ホームベーカリーで生地を捏ね、成形からご自身で進めるスタイルでパン作りをされています。
E様は、
「インターネットで見た桜あんぱんに心惹かれてチャレンジしてみたら、成形がうまく行かなかったんです。」
「可愛い桜あんぱんの成形のコツを知りたいです!」
「パン生地を手ごねでも作ってみたいのでこの機会に一から覚えたい!」
とのご要望で単発レッスンにお越し下さいました!
それではレッスンの様子をご覧ください。
(今回、お客様と同時進行で生地捏ねをしていたため、生地作りの写真掲載はありません)
成形のシーンからは間近で撮影しております。
一次発酵を終えた生地を分割し、ベンチタイムを取ります。
その間に桜餡を計量してそれぞれの形に整えます。
まず、ぐるぐる桜あんぱんの成形です。
棒状に伸ばした桜餡を生地で包んでコッペパンのような形にします。
餡がはみ出ないように閉じ目をしっかり合わせます。
それを麺棒で伸ばして板状にします。
先程、閉じ目をしっかり合わせたので、餡がはみ出ずに板状になりましたね。
生地にカードなどを使い、切れ目を入れて斜めに生地を引き上げるように巻いていきます。
(パイローラーでやってもいいでしょう!)
くるんと輪っかを作り、生地の端を輪っかの内側に入れて固定します。
(きちんと固定できていないと、最終発酵や焼成中に外れてしまうので注意!)
もう一方の成形で2種類の桜あんぱんを作ります。
こちらの餡は真ん丸にしておき、お団子のように生地で包みます。
包んだ生地を軽くつぶして、カードで写真のようにカットします。
カットした部分をつまみ、手前にねじります。ねじる方向により様々な表情に!
形を整えて最終発酵へ。
発酵中に桜花塩漬けを準備します。
塩を洗い流して水につけてから水分を取り除いておきます。
しっかり発酵できたので、焼成の準備です。
塗り卵を塗ってツヤを出し、桜花を乗せます。
「手ごねパンっていいですね!家ではホームベーカリー任せでしたが、生地が変わっていく様子が見えてとっても楽しかったです。」
「これからは手ごねとホームベーカリーの半々くらいでやっていこうかな!」とE様。
E様のこれからのパン作り時間がどんどん楽しくなりますように!
またいつでもお越し下さいね♪