こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子・料理教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。

毎月1回のペースで通ってくださっているA様の、レッスンの様子をご覧ください。
(A様、お顔写真や作品写真の掲載許可を頂き、誠にありがとうございます!)

A様のレッスンは、お菓子⇒料理⇒お菓子⇒料理の順に行っており、今回はお料理レッスンを行いました★

「前回のズコット、母のテンションが上がっておりました♡」とメールをくださったA様。
素敵なサプライズになり本当に良かったです★
「スパイスを使ったお料理に久しぶりにチャレンジしたい♪」と仰っていたA様。

今回は、スペアリブの煮込みやトマトソース、野菜たっぷりのスープをご紹介!!
そして、ホールトマトの種類の説明や、食べ比べなども行いました★

それでは、レッスンの様子をご覧ください!
まずは、すべてのメニューに使う素材のカットを行います。

スープに使う素材は1㎝角にカットします。

ズッキーニ、パプリカ赤、パプリカ黄、にんじん、玉ねぎ、マッシュルーム2種、そしてベーコン。
「具沢山のお野菜を見ているだけでワクワクしますーっ!」とA様(*´ω`*)

玉ねぎは3種類の切り方をして、それぞれのメニューに使います。
トマトソース用にみじん切りにしているところ。

野菜の下処理が終わったらスペアリブの下準備をします。
お肉全体に味が馴染むようにフォークでザクザク穴を開けます。

天然塩、胡椒、ナツメグをまぶして揉みこみます。5~10分置くとしっかり味が馴染みますよ!

「このスパイスの組み合わせ、ハンバーグですね!」とA様。
そうです★ナツメグはハンバーグの時にも使いますね♪

味が馴染んだら、スペアリブ全体に焦げ目がつくように焼きます。

ジューっといい香りが広がります!

表面が均一に焼けたら一度バットに移します。

もうこのまま食べたいですね!(笑)

繊維に沿って薄切りした玉ねぎを炒めます。

玉ねぎが透明になってきたら、先ほどのスペアリブを乗せます。

赤ワインをたっぷり注ぎ、カルダモンやクローブを加え爽やかスパイシーに!
更に、さっぱり感をプラスする調味料も入れて煮込みます。

今回のレッスンで使用したスパイス、ハーブはこちら。

スペアリブを煮込んでいる間にトマト缶の食べ比べをしました!

市販のトマト缶と聞いてどんな事が思い浮かびますか?
様々なメーカーがありますが、市販のトマト缶には「ホールトマト」と「カットトマト」がありますね。
実は「カットされているかだけではない違い」があります。

写真にヒントが隠されているのですが、分かりましたか??

それぞれの違いや特徴などを説明し、9缶の中からホールトマトに的を絞り5つのブランドのものを食べ比べして頂きました。

5つのラインナップはこちら。

「わぁ、濃さも味も全然違う!!これは勉強になる!トマト缶・・・驚きですね★」とA様。

スペアリブに赤ワインなどの調味料が馴染んだタイミングでトマトを入れて更に煮込んで完成です♪

次に万能トマトソース作りです。
みじん切りしたスペイン産にんにくの香りをエキストラバージンオリーブオイルにしっかり移します。

玉ねぎのみじん切りを揚げ焼きします。ここである調味料を加えると水分が早く飛ぶんですよ★

トマトとローレルの葉を加えてじっくり煮込みます。
先程ご試食いただいた中で、一番おすすめのホールトマトを使用して作ります。

同時進行で野菜スープ作りです。
野菜をいためてスープで煮込みます。

ある程度煮込んだら薄切りマッシュルームを加えてさっと火を通して完成!
マッシュルームはホワイト、ブラウンそれぞれの角切りと、薄切りの2種類入れています。

先程のトマトソースは、ここまで煮詰めますよ!

出来立てを試食します。
スペアリブは「茶色のおかず」なので、アスパラやミニトマト(今回は甘みのあるアイコトマト)を飾って華やかに★
スープには食べる直前に胡椒を加え、塩分を増やさなくても味が引き締まるということをご実感頂きました。

「お肉がとっても柔らかく仕上がっていますね♡」
「スープの味が胡椒でかなり変わった・・・スゴイ!」

あとはお持ち帰り容器に入れて完成です!

「トマトソースをどんな料理に活用しようか考えるだけでもワクワクします♪」
「自宅ではあんなに沢山の種類のトマト缶を食べ比べるなんてできないので、実験みたいで楽しかったです!!」

と、とても喜んでくださいました★

次回はふっくらハンバーグ2種とクリームコロッケですね!
メイン料理3種類を楽しく学んで頂けるよう、準備してお待ちしています(^_-)-☆