埼玉県川口市のお菓子教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。
今回は単発レッスンにお越しいただいたN様のレッスンです。
(N様、作業風景や作品の写真掲載許可を頂きまして誠に有難うございます!)
N様のお世話になっている会社さんが周年記念だそうで、手作りケーキでお祝いしたいと、教室へお越し下さいました。
ご自宅ではお子様にムースやプリンなどのスイーツを作られるそうです。
今回はお祝い用の華やかなデコレーションケーキを作り、そのまま相手の方に渡したいというご要望でお越し下さいました。
そこで、秋のフルーツとたっぷりの生クリームを使用した「華やかなお祝いケーキ」をご提案しました。
それではレッスンの様子をご覧ください!
「スタッフさん全員で召し上がっていただきたい」という事で、今回は大きめ6号サイズのケーキを作ります。
事前に温めておくことで、ハンドミキサーでの泡立て速度が上がります!
溶かしバターの入ったボウルに生地を少量加えて良く混ぜて、元のボウルに戻したら更に切り混ぜします。
すくって落とすとヒラヒラとリボンのような生地。
この生地を型に入れて、空気抜きしてオーブンへ。
今回デコレーションに使用する、秋のフルーツたち。
手前の透明のツールは焼き上がったスポンジをカットするときに使います。
ケーキの中に挟むぶどうは、皮を剥いて食べやすい大きさにカットしておきます。
型から外して粗熱を取っている間にフルーツの下準備の続きを行います。
スポンジの粗熱が取れたので、敷き紙を丁寧にはずしてスライスします。
本塗りに入ります。
下塗りの時よりもやや緩めのクリームをたっぷり塗り、表面をならしていきます。
上面の角出しもうまく行きましたね★
このまま少し冷やしておきます。
秋のフルーツは緑とディープな赤。
この2色を、どのように乗せるとバランスが良くなるかを、デモのケーキをお見せしながらレクチャー。
デモのケーキ(12cm・4号)に対し、今回作成しているのは(18cm・6号)です。
「バランス、どうしようかな~?」と迷いながらも、N様とてもセンス良く綺麗にフルーツを乗せられました。
このままお持ちになるので、教室でしっかり冷やします。
「スポンジがふわふわで、クリームの甘さもちょうど良いので食べやすいですね」とN様。
N様の愛情の詰まったデコレーションケーキ、周年記念の素晴らしい思い出になったことでしょう!
また、作ってみたいなと思うメニューができたらいつでもご連絡くださいね♪