こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。
今回はスパイスを使った料理やお菓子をご希望のA様のレッスンの様子をご覧ください。
(A様お顔や作品の写真の掲載許可を頂きまして誠にありがとうございます!)
実はA様、数か月前に私が主催している「リナズメイクアップスクール」の方にお越し下さり、メイクレッスンを受けられたお客様です。
その際、キッチンパフェのレッスンにご興味を持ってくださり、今回お菓子と料理のレッスンにお越しくださったのでした。
「リナズメイクアップスクール」では、メイクレッスン後にお茶とともに「キッチンパフェ」のスイーツをお召し上がりいただいております。
毎回違うスイーツをお出ししているので、メイクレッスンのリピーターさん方はそちらも楽しみにお越しくださっているんですよ(*^ー^*)
A様は、ご自宅で本格的にホールスパイスから「チャイ」を淹れられるそうです。
そのホールスパイスを活用したお菓子や料理を学びたいというご要望でした。
月1回のペースで、じっくり学んでいただく予定です。
今回はクリスマス前ということもありイベントメニューも絡めてご紹介!
初めに作ったのは「スパイスキッフェルン」です。
スノーボールの食感を軽くしたようなクッキーで三日月形の成形がポイント。
薄力粉にスパイスを合わせます。
バニラビーンズたっぷりで作るのがベーシックなものですが、今回はシナモン、カルダモン、クローブを入れたスパイスの効いたキッフェルンに。
生地ができたら、
1つずつ計量してから丸めて棒状に伸ばし、三日月形にします。
「スナック菓子のカールみたいですね」
「カールに見えてきました~」と話しながら作っていきました。
オーブンに入れると1周り大きく膨らみます。まさにカールですね。
粉糖をたっぷりまぶして完成です。
ホールスパイスと一緒に撮影すると、とってもオシャレです★
次に「スパイスフルーツケーキ」を作りました。
バターにしっかり空気を含ませて、ベーキングパウダー無しで生地をふんわり仕上げます。
カットしたときの断面に、フルーツやナッツがきれいに並ぶようにするコツがあります。
最後に「カレーじゃないスパイスピラフ」を。
同じ黄色でも、扱い方に違いのあるターメリックとサフランのお話や、スパイスを米と一緒に炊く方法をお伝えしながら進めました。
色鮮やかに仕上げるために、
炊きあがってから蒸らしたピラフにスナップエンドウを混ぜて完成!
ご試食の際、
「ピラフの硬さがちょうどいいーっ!」
「こんなに作れてうれしいです」と、とても喜んでくださったA様。
翌日、お持ち帰りになったフルーツケーキのカット面に、具材がバランスよく並んでいたことをご連絡くださいました。
次回はスパイスクリームスープとキャロットケーキですね。
もう一品はどうぞお楽しみに。