こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。
毎月1回のペースでレッスンにお越しくださっているS様のレッスンの様子をご覧ください!
(S様、お顔写真や作品写真の掲載許可を頂きまして誠に有難うございます)
S様は3人のお子様がいらっしゃるママさん。
お仕事との両立をされながらも手作りおやつのバリエーションを増やしたいとのご希望で、
当教室にお越し下さっています。
今回は旬の桃をたっぷり使った「桃と紅茶のムースケーキ」です。
それではレッスンの様子をご覧ください。
桃のコンポート作りからスタート!
まず、半分にカットして種を取り除きます。
カットする方向を工夫することで、指で引っ張るだけでも簡単に種が取れるんですよ!
桃は皮ごとコンポートにすると綺麗なピンク色に仕上がります。
今回はより一層綺麗な色になるようにレモン汁や赤ワインもプラス。
できあがったら、このままシロップごと冷蔵庫で冷やします。
甘さ控えめなコンポートなのでそのまま食べるおやつにもぴったりです。
今回レッスンで作ったコンポートはお持ち帰りいただき、レッスンでは前日に仕込んでおいたコンポートを使用しました。
シロップに一晩じっくりつけておいたほうがピンク色が桃全体に馴染むためです。
次に底生地、中生地に使用する紅茶ジェノワーズ生地を作ります。
S様、スポンジ生地はお手のもの!
今回は細かいアールグレイ茶葉を生地に混ぜて、風味豊かに仕上げます。
次に桃のムースです。
ベースはピューレにしたコンポート。
食感のアクセントに市販の桃ジャムも入れました。
イタリアンメレンゲを作ります。
温度管理が大切!しっかり計っているところ。
生クリームを泡立てます。
夏の時期は特に生クリームの温度が上昇しやすいので冷やしながら泡立てましょう。
生クリームを桃ベースに混ぜます。
泡を潰さないように手早く丁寧に混ぜていきます。
底生地を敷いたセルクルにムースを半分流し込み、中生地を入れます。
に上からムースを流し込み、表面を平らに整えて冷やし固めます。
その間に、桃ジュレを作り、トップに乗せるコンポートをカットしておきます。
桃はなんと丸1個分たっぷりのせますよ♪
冷やし時間中にご試食タイム♡
事前に仕込んでおいた桃のムースケーキがこちら。
「このムース、甘さが丁度いいです!!ペロっと食べれてしまいますね★」とS様。
冷えたムースに、コンポートと桃ジュレをたっぷりのせます。
冷やし固めた桃ジュレをほぐして乗せると光を反射して綺麗です!
口どけが良く、さっぱりした風味なので夏のスイーツとしてぴったりな今回のムース。
フルーツを変えても作れますので、お子様の夏休み中に是非色々チャレンジしてみて下さいね(^-^)