こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。

毎月1回のペースで通ってくださっている、素敵親子のF様とS様のレッスンをご覧ください。
F様、S様、いつもお顔写真掲載をご了承頂きまして誠にありがとうございます!

「インスタで見つけた雫型の赤いムースにチャレンジしてみたいです!」
と、いうご要望をお2人から頂きました。

そこで、思い立った時にすぐ作れて、とってもオシャレで華やかな
赤いジュレ仕上げの苺のムースケーキ(雫型)をご紹介しました!

苺ムースの仕上げには、赤いジュレをのせてオシャレで上質な印象に!
この雫型ムースなら自信をもって「お持たせ」にできますし、みんなに喜ばれること間違いなし♡

それではレッスンの様子をご覧ください!

お2人は昨年の夏に柑橘のムースケーキを作りました。
その時の簡単ロール生地の復習を兼ねて、今回はココア生地を作成します。
ふわふわのメレンゲを立てて、

卵黄を加えます。ほんのり黄色いメレンゲになりました。

ふるったココアと薄力粉を加えて切り混ぜします。

生地ができたら手早く型に流して表面を平らに整えてオーブンへ。

薄いシート状の底生地なので焼成時間も短く、すぐに冷めるので扱いやすいですよ!
雫型にしたセルクルフィルムで型を抜きます。

S様、今日のジェルネイルもとてもオシャレ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

そのままゴールドトレーの上にセルクル、底生地をセットします。

苺をカットします。
ムースを6個作成のうち、3個のセルクルに苺の薄切りを貼りつけます。

同じ雫型のムースですが、
S様は四角ゴールドトレーに雫型を1つずつ乗せる大人っぽいデザインに。
F様は大きめの丸トレーに雫を花びらのように並べるデザインにしました。

練乳を加えた生クリームを7分立てに泡立て、

いちごピューレにゼラチンを加えたものと合わせます。

ほんのりピンクのムースをセルクルに流し込みます。
ムースが固まらないうちに手早く作業を進めて行きます。

雫型は丸型よりも角がある分、流し込みの難易度が上がります!

ムースを冷やしている間に、トッピングのチョコレートを準備★
転写シートに溶かしたコーティング用チョコレートを乗せて冷やし固めます。

ムースにはゼラチンが欠かせません。
レッスンで使用している板ゼラチンは、透明感のある仕上がりが特徴です。

上掛けのジュレは赤を中心に、以下のような3色作ることにしました!
①いちごピューレに赤いグレナデンシロップを入れた鮮やかな赤

②苺ピューレのジュレ(①)にラズベリーを混ぜたやや深みのある赤

③苺ピューレのジュレ(①)に生クリームを混ぜた穏やかな赤

全部流し込みました。上から見るとこんな感じです!
このままでもおしゃれですね。

ムースの冷やし時間に、
デコレーションのデモンストレーションをお見せして、その中からお好きなものをお選びいただきご試食タイムです♪


今回はフォトジェニックに仕上げて頂くためエディブルフラワー(食べられるお花)をご用意!
カラフルで可愛いです♡

ご試食中のF様。キュートな表情を頂きました♡

S様は苺たちと共にパチリ★

「いちごがムースの中から沢山出てきて楽しいですね!」
「可愛いし、とってもおいし~いっ!!」
と、お2人( *´艸`)

断面図です。

ご試食が終わったタイミングに、ムースもちょうど冷えていました。
仕上げのトッピングです!

S様の作品★

F様の作品★

黄色いお花を効果的に使うことで、赤いジュレやフルーツが一層引き立っています。
先程作ったチョコレートのパーツも、いいアクセントになっていますね!!

お2人の作品を並べて。

雫型のムースはこんな風に飾ってもオシャレ♪

F様、S様、今日も素敵な作品が完成しましたね!
次回はスティックブラウニー!!
ナッツやフルーツを使ってかわいらしく仕上げましょう★

2月のレッスンもどうぞお楽しみに(#^^#)